腱鞘炎(バネ指)
【痛みの原因】
腱、腱鞘(けんしょう)の部分に炎症が発生しています。
腱鞘は腱の動きをスムーズにするためのトンネルの役割があります(上図参照)。
炎症により、腱の部分にはれが出てきて、トンネルの中を通過しづらくなり、引っかかり現象を起こしているのです。
【治療方針】
炎症(腱のはれ)を抑える治療を行います。治療後、患部の安静のための固定を施します。症状軽快とともに固定の除去とリハビリを行います。
はれの程度により、数ヶ月の治療を要する場合がありますので、治療プログラムに沿って受診されることをお勧めします
【日常生活上の注意】
指を細かく使う動作、重いものを持つ動作は控えてください。
マレットフィンガー
【痛みの原因】
指の末梢の関節(指先に近いほうの関節)を伸ばすときに必要な腱が断裂を起こしています。
腱損傷の場合は治るまでの日数が、骨や筋肉よりも長くかかります。
これは、血流の違いによります。腱は血流が悪いのです。
その分、固定期間は長くなりますが、槌指変形(つちゆびへんけい)という変形を起こしやすいケガですので、
治療プログラムに沿って通院されることをおすすめします。
【治療方針】
患部の炎症を引かせる治療と、断裂部分に負担がかからないための固定を施します。症状軽快とともに固定の除去とリハビリを行います。治療プログラムに沿って通院されることをおすすめします。
【日常生活上の注意】
※固定がなによりも大切なので、固定具は絶対に外さないようにしてください。
手関節捻挫症候群
【痛みの原因】
俗に“尾てい骨”と呼ばれている逆三角形の骨(仙骨)と、腸骨といわれる骨盤の骨とで形成されている「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」という関節があります。
その部位に炎症が起きているために痛みが出ています。
仙骨は常に数ミリの動きを有していますが、身体を急にひねったり、中腰の姿勢でいたりすると仙骨が引っかかり、動きをなくしてしまうのです。
仙骨は背骨を乗せている基盤の骨ですから、この骨が動きを失うとその上にある背骨すべてに影響を与えてしまうのです。
そのために前かがみや身体を反らしたりすることができなくなるのです。
【治療方針】
炎症を取り除き、痛みを早期改善するため活法整体で歪みの調整を行います。
痛みの改善がみられない時は気功、バランス調整等、様々な治療をさせて頂きます。
治療プログラムに沿って通院されることをおすすめします。
【日常生活上の注意】
足を組んだり、あぐら、横座り、長時間、同じ姿勢をとらないようにして下さい。
外傷後の手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
【痛みの原因】正中神経(せいちゅうしんけい)という神経が手首の中央部分で圧迫を受けている状態です。そのため、下図で示した範囲の知覚障害、しびれなどの症状が出ます。さらに進行すると親指の筋肉がやせ細っていきます。治療プログラムに沿って通院されることをお勧めします。
【治療方針】神経が圧迫されている原因を取り除き、場合によって固定を施します。経過を見ながらリハビリを行います。治療プログラムに沿って通院されることをおすすめします。
【日常生活上の注意】 重量物を持ち上げる動作や指先を細かく使う動作は控えてください。
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